触れる事で「人を大切にする」「存在」

ハンドトリートメントの基本・応用編ですが

こちらのコースでは精油講座は入っていません。

実技練習がメインになっています。基本2時間×3回ですが・・・

私のゴーサインが出るまで回数が増える方もいます(笑)

(注:時間や回数が過ぎても追加料金は頂いておりません)

資格を取ったり、講習や実技を習ったからといっても、それぞれのフィールドでアロマセラピーができるとは限りません。

 

資格だけ取って終わる人、実践できても自分が疲れていてケアにつながらない、

モチベーションが下がったり、実践ができないで辞める人も大勢見てきました。

まだ私が習い始めの頃

なかなか実践できない人が「どうせできたってハンドぐらいしかできないじゃない」と言った言葉がとても印象に残っています。

「ハンドだって素敵なケアにつながる」

私はそう信じながら練習、実践してきた結果

「ハンドトリートメントは素晴らしいケアになりました。」

精油の薬理作用やエビデンスを先に指導しないのは、触れることを通して

「人を大切にする」「存在」を大切にすることを伝えているからです。

 

応用編ではナースアロマセラピスト時代の実践経験をもとに指導していきます。

こちらも実技はもちろんですが、

より良いケアにつなげるための傾聴力として

身体的苦痛・心理的苦痛・社会的苦痛・生きる苦痛の4つの側面から考える

タッチング、カウンセリングの方法も学んでいきます。

 

アロマセラピーを通して人生相談が多く

触れると距離が近くなり、信頼関係もできるので

なかなか人には言えないとの相談内容もあり

プライバシーの配慮も必要です。

 

また、人に触れると疲れてしまう人がいますが

「なぜ疲れるのか?」などの触れる側の状態管理なども盛り込みました。

 

支援者が

どんなアロマセラピーを目指しているのか?

人は香りに何を期待しているのか?

なぜ触れるのか?

支援者がしっかりとした軸を持っていないと良いケアにはつながりません。

 

ご家族のケアでハンドトリートメントを受講したい方は基本編からになります。

ハンドトリートメントの基本・応用編の日程が決まりましたが、日時が合わない方は別の日に受講可能です。

お気軽にお問合せ下さい。