時にはこだわりを捨てる

アロマセラピーの指導をする時には

自分の軸をしっかりと持ってもらうために

なぜアロマセラピーをしたいのですか?と皆さんにお聞きしています。

答えは人それぞれ違い、軸がない人もいます。

しかし、軸がなくてもその人の

5年・10年・20年後を見据えながらの指導

 

人によっては

アロマセラピーにこだわるのはいったん辞めて下さいと言う場合があります。

こだわる事は決して悪い事ではありません。

こだわり過ぎる事によって

執着となり

大切な「ケアの本質」を見失ってしまいます。

 

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利用者さんに

足浴をしようと思いました。

足浴自体を贅沢だからと拒まれ続けたんです。

清拭の許可が出たので、以前に使っていたアロマ入浴剤を思い出し

清拭に使って見ました。

香りを好まれ、とても喜んでくれました。

その後は足浴の許可も出て

その時間を楽しんでくれています。

 

自分がこだわっていた事に気がつきました。

こだわりを捨てると

色々なやり方が見えたんです。

何よりも

自分がアロマセラピーを目指すきっかけを想いだしました。